騙されたと思って、こちらの動画をご覧ください。
ももクロというグループの本質的な価値はともかくとして、
この曲の歌詞は働くことへの疑問に対して、おそらく現状でもっともわかりやすい説明のひとつだと思います。
もっときっちり突き詰めて考えたいんだという人は、ミシェル・フーコーの「監獄」の概念について理解すると良いと思います。
「学校」とは社会にでる前の人間、すなわち「犯罪者予備軍」を隔離しておくための「監獄」にすぎないという考え方です。
ミシェル・フーコーの監獄と監視の概念モデルは、「パノプティコン」などで現代思想界に広く知られています。現代あるいは未来において、管理社会について考える際のベースとなる考え方だとされています。
高度情報社会における私たちのコンピューティングについても無縁ではないテーマですので、東浩紀なんかが好きな人は知っておくといいです。